-compost
まずコンポストとは?
コンポストとは「堆肥(compost)」や「堆肥を作る容器(composter)」の事です。
家庭からでる生ゴミや落ち葉、下水汚泥などの有機物を微生物の働きを活用して発酵・分解させ再利用させる事が出来る物です。
SDGsの環境問題等に出来る事から取り組める1つだと思います。
出来た堆肥は家庭菜園で土として使うことが出来ます。
自然のサイクルで土が出来るには1cmで100年かかると言われています、、、
堆肥の作り方は簡単です、土に生ゴミを入れてほっとくだけです。
ゴミの4割は生ゴミが占めています、これを焼却する際にでる
二酸化炭素を少し減らす事が出来ます
これだけで環境に優しいエコ活動として気軽に始められます。
コンポストの種類
基本的な仕組みは同じですが、家の環境によってオススメの
コンポストがあります。
- 設置型
(畑の上に設置して使用) - 回転式コンポスト
(サイズが大きく庭などに設置して使用) - 密閉型コンポスト
(コンパクトで家の中で使えるが発酵臭を感じる) - ダンボールコンポスト
(ベランダで使用出来、コンパクトである) - 電動生ゴミ処理機
(初期費用はかかるが手軽に始められる) - ミミズコンポスト
(ミミズに抵抗がなければ処理力は高い)
主に上記にあげた6種類で家庭でやるのであれば電動生ゴミ処理機またはキエーロ(ダンボールコンポスト)が良いです。
下記でオススメのキエーロ紹介します。
キエーロって??
上記で紹介したダンボールコンポストと一緒になるのですが素材がダンボールではなく
木やプランターで作らているコンポストになります。
色々な自治体が作り方を紹介していて、キエーロで検索をかけると色々な作り方が出て来ます。
なんでオススメかというと匂いが全くしないのと基本何でも捨てれます(骨、卵のから以外)
生ごみ処理手順
- 予め生ゴミは小さくする3cm角くらいになってれば平気です(分解がはやくなる)
- 埋める箇所の土を掘る
- 掘った箇所に生ゴミをいれて周りの土と混ぜ合わせる
- 握ったらまとまるくらいに水分を足す(微生物の働きに水分が必要)
- 乾いた土で密閉する(匂い防止)
これで季節によるが2~3日から1周間くらいで分解されてなくなります。
野菜や果物の種を捨てると発芽したりします。これがなんとも良い
キエーロ作り方
自分が使っているキエーロの作り方を紹介します。
作り方
- まず12ガロンの不織布ポットに黒土を28L入れて虫よけにネットをかけて
- ポットの中の水分を維持するのにポットをビニール袋で覆って完成です。
すごく簡易的ですが問題なく使えています。
注意する点ですが容器が布なので端で生ゴミを埋めたりすると汚れて腐敗する
可能性があるので気をつけて下さい。
もっとしっかりした物が作りたい方は”キエーロ”で検索かけるといっぱい出てきます。
先ず初めてみようという方であれば試してみて下さい!!