自分の記録用と家庭菜園始めたての方の参考になれば良いなと思っています!!
実はみょうがって、直射日光の当たらない「日陰の狭いスペース」でも驚くほど簡単に育てられる優秀な野菜なんです。しかも、狭い場所で育てるなら、形を柔軟に変えられる「不織布プランター」が相性抜群!
今回は、不織布プランターを使ったみょうがの育て方のコツをまとめました。
みょうがの基本情報(植物表)
| 水やり | 水好き度:5(5段階) みょうがは乾燥が大の大の大苦手です!特に通気性の良い不織布プランターを使う場合は、プラスチック製よりも土が乾きやすくなります。 夏場なら1日に1〜2回、土の表面が乾き始めたら、底から水が染み出るまでたっぷりとあげてください。冬場の休眠期も、完全にカラカラにならないようたまの保水が必要です。 |
| 土 | 水持ち(保水性)が良く、栄養のある野菜用培養土がベストです。 |
| 肥料 | 元肥入りの培養土なら、植え付け時は不要です。 追肥は、春〜梅雨前に葉が茂ってきた頃と、夏越し前の7月頃の年2回、化成肥料を株元にパラパラと少量与えるだけで十分育ちます。 |
| 日光 | 直射日光はNG!大好きなのは「日陰」です。 お日様がガンガン当たる場所は苦手で葉焼けしてしまいます。ベランダの隅や壁の陰、エアコン室外機のすき間など、他の植物が育たないような日陰〜半日陰のデッドスペースが、みょうがにとっては特等席になります。 |
| プランター | 狭い範囲で育てるなら、形を変えて隙間にフィットさせられる不織布プランター(ルートポーチなど)が最強です。ただし、乾燥を防ぐためにサイズ選びが重要になります。 ・1苗だけ目安:5ガロン(10号相当 / 直径約30cm × 高さ約25cm) ・2〜3苗目安:10ガロン(直径約40cm × 高さ約30cm) ※水の入った重い鉢を動かしやすいよう、必ず「持ち手(ハンドル)付き」を選んでください。 |
植え付け時の注意点
- 根鉢は絶対にほぐさない
みょうがの根は非常にデリケートでちぎれやすいです。ポットから苗を抜いたら、まわりの土を崩さずにそのままそっと植え付けてください。 - 土を被せる深さの目安
「ポットの土の表面」と「新しく入れる土の表面」がほぼ同じ高さになるように植えます。株元(茎の付け根)に、ほんの1〜2cm薄く土が被るくらいがベストです。 - ウォータースペースを空ける
鉢の縁から3〜5cmほど下までで土を入れるのを止めます。水やりをした時に土や水が溢れるのを防ぐためです。 - 土の表面をマルチングする(最重要!)
不織布プランターの弱点である「乾燥」を防ぐため、植え付けが終わったら土の表面に「敷きわら」や「腐葉土」「ココヤシファイバー」などを2〜3cmの厚みで敷き詰めてください。これだけで水分の蒸発を劇的に防げます。
1年間の流れ
【春(4月〜5月頃):芽吹き・植え付け】
園芸店などで葉の伸びた「ポット苗」が出回る時期なので、購入して不織布プランターに植え付けます。土からツンとした可愛い芽が顔を出します。
【初夏(6月〜7月頃):葉がグングン茂る】
暖かくなると成長スピードが上がり、生姜(ショウガ)に似た涼しげな細長い葉が次っと広がります。草丈が60cm〜1mほどまでまっすぐ伸びて青々と茂ります。この葉っぱをしっかり茂らせて光合成をさせることが、土の中のエネルギーを蓄えるために大切です。
【夏〜秋(7月〜9月頃):花蕾の発生(収穫期!)】
待ちに待った収穫期です!みょうがは葉っぱの先ではなく、「株元(土の表面)」からひょっこりと顔を出します。
赤紫色のつぼみがふっくらと膨らみ、先端から白い花が咲く直前が一番の収穫タイミングです。花が咲くと食感が柔らかくなってしまうため、見つけたら早めにハサミでチョキリと収穫しましょう。採れたては香りが強くてシャキシャキです!
【冬(11月〜12月頃):地上部が枯れて休眠】
寒くなってくると、あんなに青々としていた葉や茎が黄色く枯れていきます。びっくりするかもしれませんがこれで正常です。
土の中の地下茎はしっかり生きているので、枯れた地上部を根元からバッサリ切り落とし、外でそのまま冬越しさせます。春になればまた新しい芽がピョコッと出てきます。
⚠️ 狭い鉢で育てる時の注意点(2年目以降)
みょうがは一度植えると毎年勝手に生えてくる頼もしい多年草ですが、地下茎の繁殖力がすさまじいです。
狭い不織布プランターで育てる場合は、1〜2年に一度、冬の休眠期の間に土をひっくり返して、増えすぎた地下茎をハサミで切り分ける「株分け(植え替え)」をしてあげてください。このひと手間をかけることで、狭いスペースでも毎年ぷっくりとした美味しいみょうがを収穫し続けることができます!