家庭菜園

コモンタイムの育て方と記録

自分の記録用と家庭菜園始めたての方の参考になれば良いなと思っています!!

コモンタイムは、お肉料理やトマトソース、ピザのトッピングにも大活躍する万能な香草です。ハーブの中でも比較的丈夫で育てやすいですが、実は「お日様が大好きで、ジメジメした湿気が大の苦手」という特徴があります。

今回は、すっきりコンパクトに鉢植えで育てるコモンタイム栽培のコツをまとめました。

コモンタイムの基本情報(植物表)

水やり水好き度:2(5段階)
タイムは乾燥気味の環境を好みます。土の表面がカラカラに乾いてから、底から水が流れ出るまでたっぷりとあげてください。常に土が湿っている状態が続くと根腐れしてしまうので、水のやりすぎには要注意です。冬場はさらに控えめに、数日おきで十分です。
排水性(水はけ)が高い土を好みます。市販の「ハーブ用の土」や、野菜用培養土に軽石・パーライトを少し混ぜて水はけを良くしたものがおすすめです。
肥料元肥入りの培養土なら、植え付け時は不要です。
ハーブは肥料が多すぎると香りが弱くなってしまうため、追肥は春(3月〜4月)と秋(9月〜10月)の生育期に、緩効性肥料を少量一つまみパラパラとあげる程度で十分です。真夏と真冬は与えません。
日光なるべくたくさんの日光を浴びさせてください。日当たりと、風通しが良い場所がベストです。ただし、真夏のコンクリート床の照り返しなど、猛暑の時期だけは風通しの良い半日陰に移してあげると安心です。
プランター過湿を嫌うタイムにとって、通気性が良く水はけに優れた「不織布プランター」は相性抜群です!
サイズ目安:スリムに育てるなら7号〜8号(約3〜5ガロン)サイズに1苗が目安です。横に広がる性質もあるため、深さよりも通気性と水はけを意識して選んでみてください。

植え付け時の注意点

  1. 根鉢を少し優しくほぐす
    お店で買ってきたポット苗の根がガチガチに回っている場合は、底の方の根を優しく少しだけほぐしてあげると、新しい土になじみやすくなります(ちぎりすぎないように注意)。
  2. 浅植えを意識する
    株元(茎の根元)が土に深く埋まってしまうと、そこから蒸れて腐る原因になります。ポットの土の表面が、新しい土から少しだけ高くなるくらいの「浅植え」が基本です。
  3. ウォータースペースを空ける
    鉢の縁から3〜5cmほど下までで土を入れるのを止めます。水やりをした時に土や水が溢れるのを防ぐためです。

ギャラリー

1年間の流れ

【春(3月〜5月):植え付け・旺盛な成長】

園芸店に元気な苗が並ぶ時期です。購入したら新しい鉢に植え付けます。暖かくなるにつれて、小さな可愛い葉をつけた細かい枝がどんどん旺盛に伸びていきます。料理用の収穫もいつでも可能です。

【梅雨〜夏(6月〜8月):最大の山場!蒸れ対策】

日本のジメジメした梅雨と猛暑は、タイムにとって一番苦手な季節です。株の内側に湿気がこもると葉が黒くなって枯れてしまうため、**梅雨入り前に全体のボリュームを1/2〜1/3くらいまでバッサリと刈り込む「剪定(収穫)」**を行います。風通しを良くしてあげるのが夏越しの最大のコツです。

【秋(9月〜11月):再び元気に伸びる】

暑さが落ち着くと、再び成長スイッチが入って新しい新芽が綺麗に伸びてきます。この時期に少し追肥をしてあげると株がしっかり成熟します。秋の料理にも大活躍してくれます。

【冬(12月〜2月):寒さに耐えて休眠】

コモンタイムは寒さには比較的強いハーブです。冬になると成長が止まってじっと休眠しますが、外に置いたままで冬越し可能です。水やりは「土がしっかり乾いて数日経ってから」にするなど、かなり乾燥気味に管理して春を待ちます。

✂️ 美味しく育てるための「収穫を兼ねた剪定」のコツ

タイムはこまめに収穫(カット)して使ってあげるほど、そこから脇芽が分かれて株がこんもりと綺麗にボリュームアップします。カットするときは、根元からではなく、茎の先端から5〜10cmほどの「緑色の柔らかい部分」をハサミでチョキリと切るのがポイントです。根元近くの茶色く木のように硬くなった部分(木質化)から切ってしまうと、新しい芽が出にくくなるので注意してください。

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